wine <vol.45> 栗とワイン 漫画家のヤマザキマリの本を読んでいたら、イタリア人がいかに“栗好き”かということについて、滔々と語っていた。イタリアの栗生産量は世界的には第6位だが、ヨーロッパではスペインに次ぎ第2位。遥か古代ローマの時代から、栗を愛する食文化が脈々と受け... 2024.02.17 wine
wine <vol.44> パイカとワイン 先日、同じ町内会のT村さんから自家製の「パイカ」なるものをいただいた。初めて聞く名前で、いったいどういうものなのか想像がつかなかったが、豚バラ軟骨を圧力鍋で煮込んで柔らかく調理したものだという。ワインにも合うということなので、ありがたくいた... 2024.02.10 wine
wine <vol.43> 鱈とワイン “世界を変えた魚”と呼ばれている魚がある。「鱈(タラ)」と「鰊(ニシン)」である。ニシンについては、<vol.36>「鰊漬けとワイン」でも取り上げ、北ヨーロッパの歴史にニシンがいかに大きな影響を及ぼしたかについて述べた。今回は、もう一方の魚... 2024.02.03 wine
wine <vol.42> 世界最古のワイン JSA日本ソムリエ協会発行の会報誌『Sommelier』1月号に、昨年引退した大相撲・元大関の栃ノ心(ジョージア出身/本名:レヴァン・ゴルガゼ)が「ソムリエ・ドヌール(名誉ソムリエ)」に就任したとの記事が載っていた。これは、ワインの普及とワ... 2024.01.28 wine
wine <vol.41> カノッサの屈辱とワイン 中学だったか高校だったか忘れたが、世界史の授業で「カノッサの屈辱」というものを習った。11世紀初頭、神聖ローマ帝国の皇帝がローマ教皇に謝罪したという歴史的事件だ。試験に出るというので憶えたが、いったいこの事件にどのような背景があり、どのよう... 2024.01.20 wine
wine <vol.40> 飯寿司とワイン 年末に、同じ町内会のT村さんから自家製の「飯寿司(いずし)」をいただいた。さらに、年明けには小清水町の実家に帰省していた妻が、弟夫婦からのお土産として奥さんのA子さん手作りの飯寿司をいただいて帰って来た。どちらも北海道の代表的な魚、サケを使... 2024.01.13 wine
wine <vol.39> ラーメンとワイン ラーメンにワインを合わせる。そんな発想は、つい最近までさすがの筆者にもなかった。そもそも、中華料理店はともかく、ラーメン専門店でワインを置いてあるところなど見たことがない。ところが、である。エノテカのサイトをはじめ、さまざまなペアリングサイ... 2024.01.06 wine
wine <vol.38> ローマの休日とワイン イタリアでは第二次世界大戦後の復興期を経て、ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィアなどに大量の外国人観光客が訪れるようになる。それが、さまざまなイタリア料理を生み出すことにつながったことは、<vol.33>「ピザとワイン」の中で述べた。その空前... 2023.12.23 wine
wine <vol.37> パスタとワイン パスタとは、マカロニ、ペンネ、スパゲッティ、ラザニアなど、イタリアの麺食品の総称である。そのうち、細長い麺状のロングパスタを「スパゲッティ」と呼ぶ。現在は、これを指して“パスタ”と呼ぶことが多いが、厳密には昔のようにスパゲッティとしたほうが... 2023.12.16 wine
wine <vol.36> 鰊漬けとワイン 「♪鰊(にしん)来たかと鴎(かもめ)に問えば~」と始まるのは、北海道のもっともよく知られた民謡「ソーラン節」だ。かつて北海道には、春の訪れとともに大量のニシンが押し寄せた。明治末から大正の最盛期には年間漁獲量が100万トン近くもあったが19... 2023.12.09 wine