2025-04

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<vol.77> 桜とワイン

「願はくは花の下にて春死なむ その如月の望月のころ」。これは、平安時代末期の僧・西行法師の辞世の歌だ。この場合の“花”とは、もちろん「桜」を指す。西行は、桜をこよなく愛した歌人としても知られている。ちょうどいま、日本全国を桜前線が北上してい...
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<vol.76> ネギとワイン

私事で恐縮だが、3月中旬にコロナに感染してしまった。昨年の1月に続き、2度目である。コロナ禍ピークの2020~23年には一度も罹らなかったが、5類感染症に移行されマスク着用が任意となってから2年連続で感染したことになる。もちろん、筆者は外出...